皆様には、平素より宮本商行をお引き立ていただき、誠にありがとうございます。
皆様の日頃のご愛顧に深く感謝申し上げます。
明治13年(1880年)、「宮本勝」は外国人向けの煙草入れや象嵌の額など様々の銀製品を取り扱う
⽇本初の銀製品専門店として宮本商行を創業致しました。
その後、銀製品の需要が伸び、皇室や諸官庁からもご用命を賜り、「宮内庁御⽤達」として信用も得るようになりました。
大正時代には関東大震災で銀座の店舗が全焼し、昭和時代には第二次世界大戦で銀の調達が難しくなるなど、
困難な状況にも遭遇しましたが、それらを乗り越えて現在に至っています。
今後は、銀製品をとおして伝統工芸品の普及、振興に寄与すると共に、時代に合った新たな商品もご提案してまいります。
創業者が掲げた経営理念「お客様を愛し、商品を愛し、社員を愛する。」、この気持ちを忘れず、
「人生に銀を贈ろう」をテーマに、贈る人、贈られる人の心を豊かにしてまいります。
今後とも皆様の一層のご支援ご鞭撻を賜りたく、よろしくお願い申し上げます。
代表取締役社長 河口 隆雄